伝統的な和風の住まいも、軽快でシンプルな洋風住宅も、工法は千年の伝承技法「栓打軸組工法」を用いています。
【伝承が私の役目】 川村 正男
創業1400年の世界一長い経歴を持つ建設会社である「金剛組」の社長さんも言われていますが、昔より今も引き続いて用いられている工法は「すでに確立されたもので、目新しいものはなにもない」の通り。
私どもの「栓打軸組工法」は長い歴史の中で確立され、その確かさを今に伝承しているのです。
もちろん「これが本当の工法で、それ以外は邪道」と言って頑固に昔ながらの工法だけにこだわっている事はありません。建築基準法の改正や品確法、そしてシックハウス対策など、21世紀の住宅にふさわしい要素とライフスタイル面での革新性も積極的に取り入れた家づくりでご信頼をいただいております。
【革新が息子たちの役割】
施工事例写真をご覧の通り、昔ながらの家づくりも、洋風住宅も、いずれも得意としています。特に若い世代のお客様には、後継者でもある若い世代の息子たちが応対させていただいています。
やはり同世代が共有する価値観やセンスなどは家づくりでも大切なバッググラウンドとなり、各種の設備機器や仕上げのための仕様などについては、息子たちに任せて建主さんにご好評を頂戴しています。